上司の学校

部下との上手い付き合い方を模索する、お仕事をするすべての人ためのブログ。

良い上司、悪い上司

よくこんなタイトルで統計でてますが
統計はあくまで事実でしかなく、
「言いやすい回答」に当てはめているので
現実的に少しズレてるのが一般的。

なのであんまり意識するとおかしなことになります。


単純に良い上司というのは部下のために働き
そのためにさらに上を利用します。

単純に良い部下というのもそう。

上司を利用し、業務のために働きます。
営業ならお客様、
技術系なら品質。

悪い上司ってのは、
逆の事をする。
上のために働き、下を使う。

悪い部下ってのも
上司の顔色を伺い
お客様や品質をいいかげんに扱う。


そもそも。
上司に何を言われても
お客様のために、品質向上のために
やってはならんことは、やってはならんのです。
やったほうが良いことは、やったほうが良いのです。

お客様は現場にいるし
製品の品質も現場にかかってる。
事務所や会議室では1円分の価値も生まれていないのです。

つまり、大事なことはほとんど
現場で起きています。
それを見て知るチャンスは、上司や経営層には無いのです。
部下の目で見たものを、
経営層まで届かせる必要があるのです。

だから、
部下はそれをしっかりと進言すること。
上司はそれをしっかりと受け止め、
なんとかすること。

一時言われてた「事なかれ主義」は
マイナスしか生まない。
これを忘れないことです。